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第3節 研究方法
(1)対象作品の選択基準
以下の表は、『少年ジャンプ』の創刊年から2000年までにヒットした主な作品を、『まんが編集術』の巻頭資料(西村,1999:10-11)を参考に筆者がまとめたものである。なお、これらのうち作品名に◎のついたものが、今回の分析対象である。 |
表2-2 『少年ジャンプ』の主なヒット作品
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連載開始年 |
作品名 |
作者名 |
ジャンル |
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1968 |
◎ハレンチ学園 |
永井豪 |
学園 |
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1968 |
◎男一匹ガキ大将 |
本宮ひろ志 |
学園 |
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1970 |
ど根性ガエル |
吉沢やすみ |
ギャグ |
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1970 |
トイレット博士 |
とりいかずよし |
ギャグ |
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1972 |
アストロ球団 |
遠藤史郎・中島徳博 |
スポーツ |
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1973 |
◎プレイボール |
ちばあきお |
スポーツ |
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1973 |
包丁人味平 |
牛次郎・ビッグ錠 |
料理 |
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1973 |
はだしのゲン |
中沢啓次 |
原爆 |
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1975 |
サーキットの狼 |
池沢さとし |
スポーツ |
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1976 |
こちら葛飾区亀有公園前派出所 |
秋元治 |
ギャグ |
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1976 |
東大一直線 |
小林よしのり |
ギャグ |
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1977 |
◎リングにかけろ |
車田正美 |
スポーツ |
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1977 |
すすめ!パイレーツ |
江口寿史 |
ギャグ |
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1979 |
◎キン肉マン |
ゆでたまご |
格闘 |
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1980 |
Dr.スランプ |
鳥山明 |
ギャグ |
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1981 |
キャッツ・アイ |
北条司 |
アクション |
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1981 |
◎キャプテン翼 |
高橋陽一 |
スポーツ |
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1983 |
◎北斗の拳 |
武論尊・原哲夫 |
格闘 |
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1983 |
ウイングマン |
桂正和 |
SF |
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1984 |
◎ドラゴンボール |
鳥山明 |
冒険 |
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1984 |
きまぐれオレンジ☆ロード |
まつもと泉 |
ラブコメディー |
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1985 |
魁!!男塾 |
本宮あきら |
ギャグ |
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1985 |
CITY HUNTER |
北条司 |
アクション |
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1986 |
聖闘士星矢 |
車田正美 |
格闘 |
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1987 |
ジョジョの奇妙な冒険 |
荒木飛呂彦 |
冒険 |
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1987 |
BASTARD!!─暗黒の破壊神─ |
萩原一至 |
ファンタジー |
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1988 |
◎電影少女 |
桂正和 |
ラブコメディー |
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1988 |
ろくでなしBLUES |
森田まさのり |
学園 |
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1989 |
DRAGON QUEST─ダイの大冒険─ |
三条陸・稲田浩司 |
冒険 |
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1990 |
◎幽☆遊☆白書 |
冨樫義博 |
格闘 |
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1990 |
◎SLAM DUNK |
井上雄彦 |
スポーツ |
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1993 |
るろうに剣心─明治剣客浪漫─ |
和月伸宏 |
歴史 |
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1995 |
─セクシーコマンドー外伝─すごいよ!!マサルさん |
うすた京介 |
ギャグ |
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1996 |
封神演技 |
藤崎竜 |
歴史 |
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1996 |
遊☆戯☆王 |
高橋和希 |
ゲーム |
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1997 |
◎ONE PIECE |
尾田栄一郎 |
冒険 |
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1998 |
HUNTER×HUNTER |
冨樫義博 |
冒険 |
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1999 |
ヒカルの碁 |
ほったゆみ・小畑健 |
囲碁 |
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メディア分析を行う際、全ての少年誌に掲載された作品から分析対象を選出すると、その数があまりに膨大であり、選択基準も不明確であるため、70年代半ばから90年代半ばまで少年誌をリードしてきた人気雑誌『少年ジャンプ』一誌に限定した。その『少年ジャンプ』の連載作品の中で大ヒットしたものを、60年代、70年代、80年代、90年代の各年代から選出し、計12作を分析した。
ただし、多くの作品はその人気ゆえに連載が長期化し、連載期間が5年前後にまたがっているため、必ずしも年代ごとにきれいに区切られてはいない。大ヒットしたか否かは、単行本の売上、アニメ化や関連商品のヒット、ブームを巻き起こしたり社会的インパクトを与えたりしたなどの話題性から総合的に判断した。また、ストーリー性がある方がより主人公像がつかみやすいため、ギャグマンガではなくストーリーマンガのみを対象とした。 |

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